毎月第3日曜日は「家庭防災の日」です。3月は「地震の被害を最小限にするために、住宅やその周辺の危険な箇所の耐震診断や耐震補強の対策をとりましょう。」です。3月11日は東日本大震災が発生した日です。私たちは、この震災から多くの教訓を得ました。その記憶を風化させず、これからの防災減災に活かしていくことが大切です。
6年生修了式・卒業式準備
LEGO
奉仕作業
卒業式総練習
小中交流会
2・3年合同道徳授業
13日と14日、2年生と3年生で合同道徳授業を行いました。教材は「しあわせの王子」です。
『ある王子の姿をした銅像に、南の国へ帰るツバメがやってきました。ツバメは、銅像の王子の涙に気付きます。王子は、町の不幸せな人たちのことを思い、涙を流していたのです。ツバメは王子の頼みを聞いて、不幸な人たちに、銅像の王子に埋め込まれていた宝石を届け続けました。やがて王子はなんの飾りもない姿になってしまいました。寒い冬がやってきました。南の国へ帰るツバメは、王子の像の足元で永遠の眠りについたのでした。』
この物語に出てくる「美しいもの」をカードに書き、それを分類しながら「美しいもの」について考えました。2年生と3年生で意見交流する中で、3年生は2年生のことを思って優しく教えてあげる姿がたくさんありました。振り返りでは、2年生は3年生の意見を聞いて「いつもと違う雰囲気で考えが深まった」という意見を書いていました。
「美しい物・美しい行動・美しい心」など、さまざまな「美しいもの」に出会い、それを「美しい」と感じられる、感受性豊かな人に育ってほしいと思います。