442年ぶりの天体ショー「皆既月食と天王星食」

皆既月食は月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる天体現象です。11月8日、神島田小学校からもこのめずらしい「天体ショー」を見ることができました。この色は、その見た目の色から、「赤銅色」と表現されるようです。

天王星食は月食の最中に天王星が月を出入りする様子が見られるもので、皆既月食と惑星食が同時に観測できるのは1580年7月以来、442年ぶりということだそうです。

さすがに天王星食は肉眼で見ることは不可能でしたが、皆既月食は、本校職員が何度も撮影に挑戦して、赤銅色に変色した月と、徐々に地球の影に隠れて欠けた月の様子を、カメラに収めることができました。